Studio RLight コラム

デザインセンスがあるとない…どう見分ける?投稿日:2015年9月1日 カテゴリ:デザイン制作

プロのデザイナーに仕事を依頼して、完成したデザインが良いか悪いか、または採用かやり直しか判断が必要になります。この時、判断に迷うとデザインセンスについて疑問を持つ事がないでしょうか。はたしてこのデザインは素晴らしいのか、それともデザインセンスがわからず決めかねてしまうのか。

マスメディア型と自己表現型
デザイナーの心理として2つの葛藤が入り混じって制作作業を行っています。そのデザインが大衆向けに受け入れられるようデザインする姿勢がマスメディア型であり、デザイン作業中は常に消費者や使用者の視点でデザインを行います。そのデザインが見やすいか、またわかりやすいか、など広告分野ではこの姿勢が大切になります。一方の自己表現型はアーティストとも呼ばれ、デザイナー自身が良いと思われる感性と世界観でデザイン作業を行います。そのため社会で受け入れられると評価は上がりますが、あまりにも独創的だと一般受けせずに、一部の人々から評価される傾向があります。

デザイナーの人間性やタイプをよくみる
デザイナーも人間であり、その頭脳からデザイン案、色、形などを想像して絵や形にデザインして実体化していきます。そのためそのデザイナーの性格や得意分野が影響していきます。例えばリアルな描写を得意とするデザイナーや、ディフォルメ化されたデザインを得意とする人もいます。時々万能なデザイナーもいて、あらゆるデザインに精通している人もいます。デザイン費用も大切ですが、やはり依頼する内容をしっかりと実体化できるデザイナーが適切と考え、デザイナーの人間性、実績、発想力、制作力について打合せを行い、適切なデザイナーに指名する姿勢が、依頼側にも必要だと考えてみて下さい。

好みとデザインセンスの境目
デザインしている作品が広告かエンブレムか、内容によりデザインの良し悪しが大きく変わります。実は好みとデザインセンスは双方大切な要素で、「好み」はそのデザインされた作品に対し愛着と自信が生まれ、デザインセンスは作品の形、色、表現、アイデアがバランス良くまとまっている事から、多くの人たちに影響を与える要素があります。優れたデザインはもしかすると「好み」と「デザインセンス」の両方をバランス良く持っているのかもしれません。「好み」を重視し過ぎると自己満足のデザインとなり、デザインセンスはあるけどあまり好みではない場合、時期が過ぎるとデザイン作品を取り換えてしまう事となります。

デザインはお金がかかる?
デザインは想像している世界を、表現を含めて実体化します。だからどうしても複数のデザイン案を見てデザイン要素をまとめていく作業が不可欠となります。そしてこの複数のデザイン案が材料であり、その材料が多いほど作業時間も長期化していきます。この作業時間はそのまま人件費となりますので、より多くの材料やデザイン案を考えて形にすると、その分だけの費用が必要となります。適切な価格でデザインを依頼する場合は、予算を考えながらデザイナーの能力や作業時間などを十分に打合せしたいです。

 

 

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