Studio RLight コラム

一眼レフカメラのP、S、A、Mの英字の意味とは?投稿日:2015年8月17日 カテゴリ:写真

ポケットサイズほどの小さなカメラでも、一眼レフ並みのセンサーで高画質に写真撮影ができるようになり、少々上級者向けのカメラになると、撮影モードにA、P、S、Mの機能が搭載されています。この4つの機能は説明書を読むとわかるのですが、露出、絞り、シャッタースピードを聞いた事はあるけど、意味や設定が理解できていないと、どのように上手く使用してよいかわからなくなります。そこで簡単ですが、これらの知識がなくても、どのモードで撮影すればよいかまとめてみました。

Pはプログラム 難しい事はいい…とにかく綺麗に撮りたい!
露出に影響するしぼりもシャッタースピードもよくわからない。そんな人にはPのプログラムにして撮影しましょう。撮影する環境と状況の中で、カメラ本体が自動的に適切なしぼりとシャッタースピードで撮影をしてくれます。あとは手ブレがないように、しっかりと構えて撮影すれば問題なしです。

Sはシャッタースピード 動きのある被写体を止めて撮りたい!
運動会や水が落ちる滝のように、動きの速い被写体をブレなく止めて撮影する時に使用します。カメラ本体に付いているダイヤルを回して、シャッタースピードの数値を上下に変化させて設定するのですが、基準となるシャッタースピードは60分の1秒設定です。絞りは設定したシャッタースピードの数値に合わせて自動的に設定されます。

Aはレンズの開き口(Aperture) 背景をぼかして撮りたい!
レンズから入る光の量を調整する機能で、穴の大きさを変えることで取り込む光の量を調整しています。この数値を変える事でピントが合って見える範囲を調整することができます。よく写真にある手前の被写体にピントを合わせ、背景をぼかして撮影する方法です。被写体とレンズとの距離が大きく影響するため、慣れないとわかり難い機能かもしれません。こちらも絞りの数値を設定すると、シャッタースピードが自動的に設定されます。

Mはマニュアル操作 SとA両方を手動で調整して撮りたい!
全自動のPに対して全くの反対で、Mは全て手動で撮影します。綺麗に撮ろうとするプラグラム機能に対し、手動で絞りやシャッタースピードをそれぞれ調整する事で、微妙に明るい写真や、反対に影を強調した落ち着いた写真が撮れるようになります。車の運転で言い換えると、オートマチック車とギアを手動で変えるトラックなどのアナログ車になります。

写真撮影は経験と実験の繰り返しのため、太陽の位置や雲の多さでも絞りとシャッタースピードの関係は変わります。当然ですが夏と冬とでは大きく異なります。また冬でも晴天で雪があるとかなり光が多く、夏に近い環境で写真撮影ができる場合があります。色々と試す事で絞りとシャッタースピードの関係に慣れていく事をお薦めします。

 

 

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