Studio RLight コラム

映像制作の種類を知っておきたい投稿日:2015年8月26日 カテゴリ:映像

映像制作という看板を出していると、こんな映像を作れますか?それは幾らくらいかかりますか?とこのような問合せが多数あります。 成果物となる作品は確かに映像なのですが、実は様々な制作方法があり、大きく分けると実写、アニメーション、3DCGと3つの手法があります。また最近では映像クリエイションという種類の映像があります。

レンズ付きのカメラで撮影する実写映像
一般的にテレビ番組、ドラマ、そして映画はこの映像になります。人物、動物、景色などをレンズ付きの映像カメラで実際に撮影を行い、編集をして作品に仕上げます。映像の内容をより魅力的に視聴者へ伝えるため、演出を行うためのディレクターや役者が必要となります。一方、ドキュメンタリーのような記録映像もこの種類で、何時、何処で、何が起こったかを事実として記録する方法です。また防犯カメラの映像や、家庭に普及しているホームビデオも実写映像となります。

パラパラ漫画が基本となるアニメーション映像
1秒に30枚の絵を描いて動画にするアニメーションは、実写映像のように撮影を行いません。アニメーターと呼ばれる専門職の人たちが、紙と鉛筆で根気よく動きの違う絵を描き続ける制作方法です。実写映像とは全く制作方法が異なるため、制作費用から人件費まで別の映像制作と考えるべきでしょう。

コンピューターで制作する3DCG映像
コンピューターで3Dポリゴンと呼ばれる立体造形を制作して、その造形物に鉄、木、陶器などの質感を与え、最後に光を当てる事で360度、どの角度からでもその造形物を見ることができる制作方法です。コンピューターの中で自由自在に見る角度を調整し、造形物には動きを与えます。これらの動きを記録して、一つの動画にしていきます。こちらも実写映像とは全く制作方法が異なるため、制作費用から人件費まで別の映像制作と考えるべきでしょう。

 

このように映像制作でも手法が異なる事で、制作費用や工程は大きく違い、それぞれに専門のクリエイターがいるという事です。医者と同様に専門分野があるため、実写を専門とする映像ディレクターにアニメーションの制作を依頼する事は難しいかと思います。映像制作会社だからと全てに万能な訳ではなく、専門性があるので事前に確認しておきたいです。

シナリオがある映像とない映像
一般的に映像には一定のシナリオが存在しますが、コンピューターの普及と技術の進歩でシナリオがない映像も活躍しています。これは映像クリエイションと呼ばれ、様々なデザイン、色、文字、光が合成され、万華鏡のように映像の模様のような作品です。何か情報を伝えるための映像ではなく、あくまでもヴィジュアルに重視した映像作品で、その制作方法は紹介した3つの手法を混ぜ合わせる事が多いです。

 

例えば「大感謝祭」の文字を普通に表示させるのであれば字幕ですが、一文字ずつ飛び跳ねながら表示されるとアニメーションとなり、これが立体的に表示されて、さらに文字は鉄で作られたような印象で、火花が飛び散りながら表示されると3DCGになります。ここまでこだわると撮影ではなく、映像クリエイションの分野になりますので、別途制作費を含めて注意が必要です。

 

 

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