Studio RLight コラム

紙面作りはデザインやレイアウトよりも文字入力から始めよう投稿日:2015年1月14日 カテゴリ:デザイン制作

チラシ、パンフレット、会社概要など、現在はコンピューターで紙面のデザイン制作をする時代です。 しかし紙面のデザイン制作で一番難しい作業が【レイアウト】かもしれません。モニターに表示される白紙を見ながら、何からどうすればよいのだろう…と考えてしまいます。とりあえず作ってはみたけど上手くまとまらないし…。

そもそもレイアウトってなに?

建物で例えると各部屋の間取です。レイアウトとは紙面全体の「構図」であり、紙面制作の設計図になります。どこに見出しを置き、文字量と行数はどのくらいで、写真の掲載サイズをどうするのか設計する必要があり、紙面全体のデザインとして大きな影響力があります。最初から文字に色を付ける、見出しに枠を付ける、そして早くカッコよくデザインがしたい気持ちはわかるのですが、このレイアウトを基本のデザインとする事で、原稿量や掲載写真数を含め、紙面全体を見ながら制作していく事ができます。

デザインは後で行い、まずは文字入力から!

情報のまとめ方の基本は、第一に必要な原稿の文字入力をしてしまう事です。 読んでもらいたい全ての文字を入力する事で、その文字が紙面全体のどのくらいを占めるのか目視する事ができます。そして全体を見渡す事で、文字の大きさから、適切な文字量まで確認する事ができます。

文字は線画として考えると良い!

文字は線画でできていると考えます。例えば「田」という漢字は縦横の棒が6本組み合わさってできています。そのため文字という線画がたくさん集まれば、紙面のゴチャゴチャ感が印象に残ります。紙面のデザインに罫線などの線画を多用する場合には、文字量は少なくした方が見やすいレイアウトになるという考え方です。英字とは異なり、日本語(漢字)は絵文字として読む文化が影響していますね。

余白で魅せる余裕

紙面全体を見る時に余白は欠かせません。例え文字量が多く、読み難さの印象があっても、余白を上手に作る事でこの現象を解消する事ができます。この余白を作る事も、紙面全体の文字量を理解する事が大切になります。

このように文字原稿を最初に入力する事で、写真画像の掲載サイズや枚数に見当がつくと思います。紙面作りの工夫の一つとして、原稿を確定させる事と、なるべく追加原稿をしない事が重要になります。原稿が未確定の状態でデザイン画を作成すると、追加文章や修正作業ばかりで、せっかくのデザイン画を崩すようになってしまいます。デザインで発生する修正作業は、実は修正とは呼ばず、事実上のやり直しになります。制作時間を考えると、やり直し作業はぜひ避けたいと考えます。

 

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